ブラックジャック
ブラックジャックは、プレーヤー対ディーラーでカードの合計が21に近い方が勝ちとなるゲームです。
ルール
チップをBETしたら、ディールします。
プレーヤーとディーラーに2枚ずつ配られます。(ディーラーは1枚裏向き)
プレーヤーは21に近づけるために、
カードを引く(ヒット)か
そのままにする(スタンド)か
賭け金を倍にして1枚引く(ダブルダウン)か
同額の賭け金を追加して2つに分ける(スプリット)
を選択します。
2、3、4、5、6、7、8、9、10はそのまま、J・Q・Kは10、Aは1または11で数えます。
21を超えるとバーストとなり、負けが確定します。
プレーヤーがスタンドしたら、ディーラーが裏向きのカードをオープンします。
ディーラーは17以上になるまでカードを引きます。
引き分けは返還、勝てば2倍になります。
最初の2枚で21ができるとブラックジャックになります。
プレーヤーがブラックジャックを引いて勝つと2.5倍になります。
ディーラーの見えているカードがAの場合、インシュアランスというサイドベットをするかどうか聞かれます。
インシュアランスとは、
ディーラーがブラックジャックになるかどうかにBETした額の半額を賭け、
当たると2:1の配当がもらえ、結果イーブンになります。
攻略法
基本戦略
ブラックジャックには、自分の手札とディーラーの手札のパターンによって
何を選択すれば確率的に勝率が高いという攻略法があります。
下の表を見てみましょう。
H:ヒット ST:スタンド D:ダブルダウン SP:スプリット
この表の通りにするのが最適と言われています。
あとは裏技として、場に見えているカードから、
見えていないカードや次に引くカードを確率的に予測する方法があります。
この方法は複数のプレーヤーがいるときに有効です。
例えば、場に10が1枚も見えていない場合、
次に10を引く確率が少し上がるので12でもスタンドするという感じです。
インシュアランス戦略
インシュアランスは、よく考えるとディーラーの見えていないカードが10であるかどうかに賭けるサイドベットなので、
4/13(30.77%)を当てるという割に合わない賭けなので基本しない方が良いです。
ルーレットの12/37(32.43%)より低い確率です。
複数のプレーヤーがいて、場にほとんど10が見えていない時はインシュアランスしてみるのもありです。
注意点
ブラックジャックではディーラーが全然バーストしない流れがたまにくるので、
単純にマーチンゲールしているとたまに痛い目にあいます。
流れを読むことが大事です。
あとは、資金の大部分を賭けてしまうとチャンスの時にダブルダウンやスプリットができなくなります。